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= EPWING for the classics =
== ~古典ラテン語・ギリシア語を学ぶ方のために~ ==
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= はじめに =
このプロジェクトは、古典ラテン語・ギリシア語を学ぶ方のために、羅英辞典(ELD, LS)、希英辞典(MiL, LSJ)のデータをEPWING形式で作成し、公開します。
現在EPWING化を予定しているのは、以下の辞書です。
 * ![ELD] Lewis, An Elementary Latin Dictionary
 * ![LS]  Lewis and Short, A Latin Dictionary
 * ![MiL] Liddell and Scott, An Intermediate Greek-English Lexicon
 * ![LSJ] Liddell and Scott, A Greek-English Lexicon. 
EPWINGは電子辞書の汎用形式で、多数あるビューワーソフト(EBWin, DDWin, Logophile, iDicなど)で利用できます。
いずれも著作権保護期間の過ぎた、CCL, GPLで公開されているデータを元にしていますので、どなたでも自由に使えます。 

辞書のデータは、Perseus Digital Libraryが公開しているファイルを使います。
そこには上記の辞書データの他に、ラテン語・ギリシア語の変化表データもあります。それを使うと、変化形から「普通の辞書に載っている形」を引く辞書が作れます。これらも作成・公開する予定です。入門者にとっては強力な助っ人になることでしょう。

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= 現在の状況と目標スケジュール =
 * ELD -- 概ね作業完了しています。
 * MiL -- こちらも概ね作業完了しています。ただし私はギリシア語が分からないので、十分な確認は出来ていません。
 * LS, LSJ -- 未着手です。ELD, MiLの公開後に取り組む予定です。
 * 変化形から引く辞書 -- ラテン語については、試作品が出来ています。ただしPerseus本家のデータでなくて、それを元にして作られたDiogenesのデータを使っています。本家のデータより単語数が減っているため、作り直す予定です。

ELD, MiLについては、2009年夏の公開を目指しています。
それ以外は、2009年中には初版公開したいと思っています。
もちろん、公開=完成品ではありません。単なる最初の一歩です。
それを元に、利用者の方からの意見や修正点を反映してより良い辞書に育てていきたいと思います。